2025年6月5日木曜日

第1章:在宅秘書と一般の秘書の違い 第1回:プロローグ~ なぜこのブログを書こうと思ったのか

皆様こんにちは。 


初めての方ははじめまして、

永田美保子と申します。

 

永年の役員秘書経験を生かして、外資系

企業を退職後、フリーランスのエグゼクティブ

秘書を経て秘書の方のコーチやセミナー講師、著者として活動しています。

 

 

最初に、私がなぜこのブログを書こうと思ったのかをお話させてください。

 

 

まず、このブログは特に下記のような方に向けて書いています。

 

 

1.今現在、育児などのために家庭を中心にした生活を送っているが、
何らかの仕事を始めたい方

 

 

2.家に居ながらにして、社会と接点をもちつづけるための仕事を
続けて行きたい方

 

 

3.キャリアをペースダウンしながらでも、自分でできる仕事を細く
長く続けてゆきたいと考えている方

 

 

4.自分ができることでお金を稼ぎたい方。

 

 

元々のきっかけとしては、

2014年末に私自身が、家族の介護の関係で、会社を休む事

が増え、 役員秘書としての仕事を続けることが難しくなりました。

 

 

その際、秘書から社内の他部署に異動ということも検討したり、介護休職
をさせていただいたりしたのですが、最終的に退職することになりました。

 

 

同時期に友人などにも話を聞いてみると、出産、育児、介護等をきっ
かけに、休職した女性達が、職場
復帰を断念して退職するケースが、増えている事を知りました。

 

 

そんな話を聞きながら、私の中にこの、育児離職・介護離職に対する

問題意識が高まってゆきました。

 

 

経験のある人材が職場復帰をあきらめて退職を選ばざるを得ず、
能力を生かすことができない、
という現状を知り、 何とか解決できないかと真剣に考えるようになりました。

 

人材の有効活用ができないしとても、もったいない事です。

 

 

その後、自身が在宅秘書業に携わったり、 オフィスへの週2日勤務

など時短勤務をしたり、他業種(ライター業)にも 取り組んでみ

たりと、数々の経験 を重ねて来ました。


そして分かったことは、今まで着実にキャリアを積み重ねてきた

女性たちが、事情により出社することが出来ないために仕事をあき

らめるという例がやはりどこでも多い、ということです。

 

 

その現状を理解したうえで、さらに在宅秘書という形をもとに 自分

らしい働き方についても考えてゆたらと思います。

 

また、在宅秘書として実際に働いてみて分かったこととしては、雇用
主の方と秘書とのお互いの仕事に対する認識にずれもあったりする
ということです。

 

 

中にはとにかく経費をかけないためにという視点で在宅スタッフを頼ん
でいる雇用主の方も少なからず存在します。

 

 

今後はもっと、在宅秘書をビジネスパートナー、経営者の右腕として
認識していただけるように実績を上げつつ働きかけてゆくことも必要
だと思っています。

 

 

ブログの内容についてのご意見、ご質問なども大歓迎です。

フィードバックを頂いてより良い情報発信をしてゆけたらと思っています。

 

 

 

どうぞ宜しくお願いいたします。

 

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第2章:在宅秘書を始めるにあたって 第6回:仕事のブランクがある場合 

  かつて会社に勤めて仕事をしていた方でも 結婚・出産・育児・介護などで休職や退職したりと 復帰までのブランクが空くことって良くあるかと思います。   そういうブランクがある場合、職場への 仕事復帰や再就職・仕事再開に際してどのような点に気を つけたらよいでしょうか?   私自身...