2025年6月6日金曜日

第2章:在宅秘書を始めるにあたって 第6回:仕事のブランクがある場合 

 


かつて会社に勤めて仕事をしていた方でも

結婚・出産・育児・介護などで休職や退職したりと

復帰までのブランクが空くことって良くあるかと思います。

 

そういうブランクがある場合、職場への

仕事復帰や再就職・仕事再開に際してどのような点に気を

つけたらよいでしょうか?

 

私自身の経験ですと、介護休職を半年取得の予定が、

休職期間開始後、どうやら復帰は無理とわかった

ため、休職を3か月に切り上げて退職。

 

しばらくは仕事をせず、徐々に活動開始したのが

3か月後。

 

全く働いていない「ブランク」は2014年7月中旬から

2015年1月までの6か月間でした。

 

2015年2月から手始めに時短での出社して行う仕事を

始めてみましたが、最初はカンが戻るまでは仕事のスピードに

慣れず、少々大変でした。

 

反省点としては、少しずつ助走をつけてお仕事スタート

した方が負担が少なかったなと感じました。

 

ところで、在宅秘書の場合はmブランクの有無はほとんど問われ
ません。スキルさえあればよいので。
つまり、スキルアップさえしていれば在宅秘書は
ブランクを気にせず働く場として理想的だと思い
ます。
 一方、オフィスに出社してのお仕事を希望される方のために
下記、リサーチしてみました。

雇用者側が気にする点としては下記2つに

大別できるかと思います。

 

・どのくらい期間のブランクかを気にされるパターン

・ブランク関係なくスキルがあればOKとするパターン

 

 

育児のケースだと、お子さんが1人の場合はその年齢に

合わせての調整となるし、2人以上お子さんがいらっしゃ

る場合は、実家や手伝ってくれる人が近くにないともっと

状況は複雑になるかと。

 

育児が落ち着いて仕事再開しようか、と思う

タイミングまで待つとすると、ブランクってどのくらいに

なるでしょうか?

 

ここ数か月、派遣社員の求人をウォッチ

して、採用側の事例を集めてみました。

 

ここに挙げた例は、

企業に時短やパートタイムで(時間が10-16で週3など)

はたらく派遣社員の場合の例です。

 

・ブランク10年までOK、子育て一段落したママのお仕事復帰に最適

 

・ブランクOK 長く働けます。

 

・ブランク不問 週3日~でカスタマーサポート業務

 

・家庭やお子様都合のお休みも相談しやすい環境です!

 

など。

 

ということは、理由が子育てに限らず、ブランクは最長10年くらい

あるいは不問としてあれば条件面はOK、と思って良さそうですね。

 

 

とはいえ、仕事復帰までの間、スキルが落ちないように、

何らかの忘れ手立てをしておくことはもちろん必要ですよね。

(私のように苦労しないためにも)

 

求職活動の間は何をしていたか、どんな勉強をしていたか

を言えるように記録を取っておくと、具体的なアピール材料

となるかと思います。

 

産休から元の職場に復帰する方の事例ですと、

ビジネス検定(ジョブパス)の2級以上

 

を取る方も多いようですね!

これはとても説得力あると思います。

 

お聞きした話では。1級は法学部出身や法律関係の仕事以外の方には

かなりハードルが高いみたいです。比較的取りやすい(学生向き)の3級から

職務経験3年程度の2級、さらにその上の1級まであります。

 

もちろん、業務との関連があり、かつできる余裕があれば、

チャレンジする価値はあると思います。

 

 

第2章 :在宅秘書を始めるにあたって 第5回:PCの前にずっといる必要があるのはどんな時

 


在宅秘書のお仕事で、

PCの前に張り付いている

必要があるときって意味わかりますか?

 

どんな時でしょうか?

 

通常は在宅秘書は所定の時間内に作業すればよい

はずなのですが、

 

場合によっては「今、これが必要」

な状態になる事も。

 

どのようなときに「スタンバイ」状態になるか

少し考えてみましょう!

 

 

・何らかの対応に合わせて上司が急いでいる件

・自分の作業のあと、他人に任せなくてはいけない件で

今、決めなくてはいけないことがある

・待っててと言われた

・お客様対応で返事待ち

・自分が早く終わらせたい件

 

オフィスでのお仕事などで、席にいる必要がある、

という経験がある方も多いと思いますが、いかがですか?

 

契約の形態にもよりますが、リアルタイムでの

対応が必要になるケースはオフィス勤務に秘書に比べると

ないか少ないと思われます。

 

ただ、ここという場面では外さないように

タイミングの良い秘書でありたいですよね?

 

私、先輩に運とタイミングも実力のうちだと言われました。(汗)

 

そしてだんだん仕事に自信が持てるようになると

運とタイミングがよくなっていったんですよ!

不思議ですけど。

 

いまではサイキック並みに(笑)

本当に大切な用事をハズシません。

 

PCや電話のタイミング、逃さないようにするのは

慣れと場数、そしてセンスです。

 

だから、あなたなら必ず大丈夫!

 

安心して経験を積んで行ってくださいね。

 

2025年6月5日木曜日

第1章:在宅秘書と一般の秘書の違い 第6回:在宅秘書とクライアント(雇用主)との関係

 


今回は、在宅秘書とクライアント(雇用主)との関係

について、企業に勤務している場合の上司ー秘書とどう違うのか

を中心にお話します。


在宅秘書でも企業の秘書でも共通事項として、「上司にあたる方」の
存在があります。

 

 

仕事をどうやって見つけるか、から始まって

日常の業務の進め方など、連絡を密に取り合い、

オーダーメイド的要素が高いのは組織と離れたところで

動くことが多い在宅秘書の方かもしれません。

 

 

それだけに時分が自分の業務マニュアルの管理者であるという

自覚を持って、クライアントである上司との信頼関係をしっかり

つくるような意識が大切かと思います。

 

 

企業の秘書の場合は労使関係は会社の人事あるいは直属の上司

が行ってくれますから、秘書としてのサポート対象の上司=クライアント

という図式には戸惑うことも。

 

私は最初かなり戸惑いがありました。

 

こんなに何でもこの方(クライアント)に一極集中で

確認することがあるのか~ と。

 

なにしろ、企業の秘書意識では、とにかく上司の時間を奪っては

いけない、という感覚がしみついているので、あまりこまごました

ことを聞くのは躊躇してしまいます。

 

したがって、業務がスタートとしてから、これも聞いておけばよかった!

と悶々とするのを防ぐために

一番最初の採用時の面接や、打ち合わせで、納得がゆくまで

とことん話し合って必要な業務委託契約書を交わしておくことをお勧め

いたします。

 

 

ランサーズ等のクラウドソーシングではすでに決まった内容に基づいて

の募集・提案なので、こまかいところはスタート時に仕事内容の

すり合わせをしっかりしておきましょう。

 

また、募集時に提示されている時給の幅がある場合は

よく確認しましょう。

 

 

例えば、時給1000円から1500円、と募集要項にある場合は、

時給1000円でスタートした場合に、1500円まで昇給の可能性が

どのくらいあるのか、あるとしたらどんな場合?

なども聞いておくと不必要なトラブルを避けることが

出来ます。

 

 

 

 

第2章:在宅秘書を始めるにあたって 第6回:仕事のブランクがある場合 

  かつて会社に勤めて仕事をしていた方でも 結婚・出産・育児・介護などで休職や退職したりと 復帰までのブランクが空くことって良くあるかと思います。   そういうブランクがある場合、職場への 仕事復帰や再就職・仕事再開に際してどのような点に気を つけたらよいでしょうか?   私自身...