かつて会社に勤めて仕事をしていた方でも
結婚・出産・育児・介護などで休職や退職したりと
復帰までのブランクが空くことって良くあるかと思います。
そういうブランクがある場合、職場への
仕事復帰や再就職・仕事再開に際してどのような点に気を
つけたらよいでしょうか?
私自身の経験ですと、介護休職を半年取得の予定が、
休職期間開始後、どうやら復帰は無理とわかった
ため、休職を3か月に切り上げて退職。
しばらくは仕事をせず、徐々に活動開始したのが
3か月後。
全く働いていない「ブランク」は2014年7月中旬から
2015年1月までの6か月間でした。
2015年2月から手始めに時短での出社して行う仕事を
始めてみましたが、最初はカンが戻るまでは仕事のスピードに
慣れず、少々大変でした。
反省点としては、少しずつ助走をつけてお仕事スタート
した方が負担が少なかったなと感じました。
雇用者側が気にする点としては下記2つに
大別できるかと思います。
・どのくらい期間のブランクかを気にされるパターン
・ブランク関係なくスキルがあればOKとするパターン
育児のケースだと、お子さんが1人の場合はその年齢に
合わせての調整となるし、2人以上お子さんがいらっしゃ
る場合は、実家や手伝ってくれる人が近くにないともっと
状況は複雑になるかと。
育児が落ち着いて仕事再開しようか、と思う
タイミングまで待つとすると、ブランクってどのくらいに
なるでしょうか?
ここ数か月、派遣社員の求人をウォッチ
して、採用側の事例を集めてみました。
ここに挙げた例は、
企業に時短やパートタイムで(時間が10-16で週3など)
はたらく派遣社員の場合の例です。
・ブランク10年までOK、子育て一段落したママのお仕事復帰に最適
・ブランクOK 長く働けます。
・ブランク不問 週3日~でカスタマーサポート業務
・家庭やお子様都合のお休みも相談しやすい環境です!
など。
ということは、理由が子育てに限らず、ブランクは最長10年くらい
あるいは不問としてあれば条件面はOK、と思って良さそうですね。
とはいえ、仕事復帰までの間、スキルが落ちないように、
何らかの忘れ手立てをしておくことはもちろん必要ですよね。
(私のように苦労しないためにも)
求職活動の間は何をしていたか、どんな勉強をしていたか
を言えるように記録を取っておくと、具体的なアピール材料
となるかと思います。
産休から元の職場に復帰する方の事例ですと、
を取る方も多いようですね!
これはとても説得力あると思います。
お聞きした話では。1級は法学部出身や法律関係の仕事以外の方には
かなりハードルが高いみたいです。比較的取りやすい(学生向き)の3級から
職務経験3年程度の2級、さらにその上の1級まであります。
もちろん、業務との関連があり、かつできる余裕があれば、
チャレンジする価値はあると思います。